(写真=HPより)
「カレーハウスCoCo壱番屋」を展開する壱番屋 <7630> は6月16日、富山県富山市の同社フランチャイズ店で、客や従業員の個人情報が入ったノートパソコンが盗難にあったと発表した。ノートパソコンには、計約1000人の氏名、住所、電話番号、年代などの個人情報が保存されていた。
発表資料によると、盗難があったのは「カレーハウスCoCo壱番屋 富山上飯野店」。同店の駐車場で6月12日午後9時50分ごろ、駐車中だったフランチャイズ店舗オーナーの自家用車からノートパソコンの入った鞄が盗まれていることが判明した。
ノートパソコンには、同店宛のアンケートハガキを投稿した利用者約850人と、過去に同店で勤務していた従業員約100人の個人情報が保存されていた。パソコンにはパスワード設定が施されているという。
同日、所管の警察署に盗難届を提出。現時点で盗難されたパソコンは発見されておらず、個人情報の悪用事例もないという。今後、情報が明らかになり次第、追加で公表する考え。
壱番屋は発表資料で「お客様ならびに関係各位に多大なご迷惑、ご心配をお掛けする事態を招きましたことを深くお詫び申し上げます。フランチャイズ店を含めた店舗のセキュリティ対策に一層留意し、個人情報管理の強化・徹底に取り組んでまいります」とコメントしている。(ZUU online 編集部)
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