(写真=プレスリリースより)
スズキ <7269> は6月15日、マレーシアの自動車メーカーのプロトン社と協業する覚書を締結したと発表した。スズキがスズキモデルのノックダウン(KD)部品を供給し、プロトンブランドで組み立て、販売する。
小型乗用車1車種の主要部品を供給し、2016年夏ごろからプロトン社の工場で生産を始める予定という。他のスズキ車種については今後検討する予定。将来的にはプロトン社独自モデルへのエンジン、トランスミッションの供給も行う。
プロトン社は1983年に設立。2014年販売台数は約11万6000台、国内シェアは約17%という。
合意について、スズキの鈴木修会長は「従来スズキは、スズキブランドで独自に販売を行っていた。この度プロトン社と協業することにより、マレーシア市場で、総合的に両社の相乗効果を発揮していきたい」とコメントしている。(ZUU online 編集部)
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