JFE施設完成予想
(写真=プレスリリースより)

JFEエンジニアリングは6日、山口県岩国市より「岩国市ごみ焼却施設整備運営事業」を受注したと発表した。

この事業は、ストーカ式焼却炉(80t/d×2炉)の設計・施工および20年間の施設運営を一括で請け負うもの。同社は、今回の総合評価一般競争入札において、大規模災害時に焼却炉を早期稼動するために必要な燃料や用水、一定期間の避難生活に必要な防災用品を備蓄する設備など、災害に強い施設づくりを提案した。

さらに、この施設では発電を行い余剰電力は売電するとともに、廃熱回収により余熱を隣接する温水利用型健康運動施設などに利用予定で、エネルギーの有効活用を図る。また、周辺環境の影響による高さ制限を遵守するため、最適な工法「ハイパーテルハ」を採用した。

工事期間は7月~2019年3月で、運営期間は2019年4月~2039年3月までの20年間である。(ZUU online 編集部)

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