ギリシャ政府が日本で発行した円建て国債(サムライ債)のうち、14日に償還期限が来た117億円分について全額返済したことが同日、分かった。サムライ債の管理を担当するあるみずほ銀行が明らかにした。
ギリシャは1995〜96年に日本の債券市場でサムライ債を発行。国内外の金融機関やヘッジファンド、個人投資家らが持っていたとみられる。サムライ債は来年までに460億円あまりの償還が続く。
一方、国際通貨基金(IMF)は13日、ギリシャに貸し付けた4億5600万ユーロ(約620億円)が同日の期限までに返済されなかったとする声明を発表している。(ZUU online 編集部)
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