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(写真=PIXTA)

3月期決算企業の本決算発表が終わってから2ヵ月程度が経過します。

この間に投資のヒントではこれまで決算発表前に比べて目標株価コンセンサスが上昇した銘柄や強気の評価が増えた銘柄をそれぞれ取り上げてきましたが、この二つの項目を同時に取り上げたことはありませんでした。そこで今回は決算発表後に強気の評価が増加し、目標株価コンセンサスが上昇した銘柄をピックアップしてみました。

具体的にはTOPIX500採用銘柄を対象に決算発表前に比べて強気(強気とやや強気の合計)の評価が2人以上増えた銘柄で、決算後に目標株価コンセンサスが上昇し、その目標株価コンセンサスが足元の株価を上回るものをピックアップしています。

例えば三菱重工業 <7011> では強気の評価が3人増したうえ、目標株価コンセンサスが1割以上上昇し、その結果として目標株価コンセンサスが株価を2割以上上回る格好となっています。

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金山敏之(かなやま・としゆき)
マネックス証券 シニア・マーケットアナリスト

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