(写真＝PIXTA)
株式投資では株価の値上がりに関心が向かいやすいといえますが、株式投資には配当や株主優待といった魅力もあります。
そこで今回は7月の高配当利回り銘柄を取り上げてみました。本決算を迎える7月決算銘柄、中間決算の1月決算銘柄は企業数が限られることから、7月は高配当利回り銘柄も決して多いとはいえません。しかし、魅力的な配当利回り銘柄を幾つかみつけることができます。
具体的には7月末決算銘柄と中間配当実施予定の1月末決算銘柄のなかから配当利回りが1.5％以上の銘柄を今回はピックアップしてみました。
そのなかでも1月決算銘柄では積水ハウス <1928> が3％に近い配当利回りとなっているほか、7月期決算銘柄のティー・ワイ・オー <4358> は期末一括配当で、この21日に配当予想を引き上げた結果、配当利回りが2％を上回る水準へと上昇しています。
なお今回、取り上げた銘柄の権利付き最終売買日は7月28日です。
金山敏之(かなやま・としゆき)
マネックス証券
シニア・マーケットアナリスト
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