大塚家具
(写真=HPより)

大塚家具 <8186> は7月29日、2015年12月期第2四半期(2015年1~6月期)の業績予想を上方修正した。最終損益は3億5900万の黒字(前年同期は7億4200万円の黒字)とし、従来予想の1億2600万円の赤字から黒字に転じた。

売上高は従来予想では前年同期比7%減の278億円を見込んでいたが、301億円と1%増に転じた。営業損益は従来予想の2億5900万円の赤字から、4億9300万円の黒字とした。経常損益は6億1100万円の黒字(従来予想は1億7600万円の赤字)とした。

上方修正は、経営の主導権をめぐり創業家一族でお家騒動を繰り広げた「おわび」として全国で4、5月に実施した「大感謝フェア」で、売上が伸びたため。

また、15年12月期通期の売上高は前期比2%増の568億円を見込むとした。従来予想は554億円だった。ただ通期の営業損益や経常損益、純利益の見通しは据え置いた。経常損益は2億3000万円の黒字、純利益は9000万円を見込んでいる。(ZUU online 編集部)

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