アルゴナビス (写真=Thinkstock/Getty Images)

米国株式市場も底堅さが見られ、日本市場でも堅調な展開が期待されます。なんだか新聞の論調などを見ていると世界中の株価を中国株が動かしているかのような勢いですが、政治体制の全く違う国の市場の動向を気にしすぎてもしょうがないような気もします。従来から述べているように何も中国市場を気にする必要はないと思います。

それよりもファナックなどの急落を気にする向きも多いのでしょうが、何も心配することはないと思います。逆にここから8月、9月までうまく行けば機械株や電機株、そして商社株なども絶好の買い場が来るのではないでしょうか。スマートフォン、スマートフォンと言っているうちに時代は先に向かっているのだと思います。

本日の日本市場も米国株高やシカゴ市場(CME)や夜間取引の日経平均先物が高くなったことから堅調な展開が期待されます。決算発表に振らされることになるのでしょうが、中国景気などを気にしすぎて売られすぎたものなどはしっかりと反発して来るのではないかと思います。決算動向を見ながらと言うことなのでしょうが、強気で対処しても良いと思います。

20,400円が遠いという感じでしたが、シカゴ市場の日経平均先物は一時20,500円を超えており、やはり20,400円~600円水準でいったん落ち着いて来るのではないかと思います。20,000円割れの恐怖感もそろそろ薄れてくるものと思われ、21,000円を目指す動きも出てくるのではないかと思います。


本日の投資戦略

中国株がどうしたとか中国経済が云々カンヌンと言うことが喧しく言われていますが、特に問題視する必要もないと思います。中国経済が順調な伸びをしているということには違いないのですし、訪日外国人がここから急減するということもないと思います。加えて、米国の景気も特に良くも悪くもないという状況で利上げを急ぐこともなさそうです。世界的な金余りは続きそうで、当面は強含みに推移するのではないかと思います。

昨日のファナック <6954> の動きもそうですが、過剰反応となりすぎではないかと思います。特に、悪材料に過剰に反応するという格好であり、過剰反応となった場合には思い切って逆張りで臨むという手もあっても良いのでしょう。もちろんしっかりと底入れを確認してから戻りを取るような手法が良いことには違いなく、売られすぎ銘柄の修正などは注目されます。

清水 洋介(しみず ようすけ)
証券経済アナリスト。大和証券、ソシエテジェネラル証券、マネックス証券を経て投資情報サービス会社「ピクシスリサーチ」を設立 <現・ アルゴナビス > 、「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。 メールマガジン も配信中。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

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