ブリオンボールト,杉原杏璃,優木まおみ,藤森慎吾
(写真=ZUU online 編集部)

7月30日、金銀取引のオンラインサービスを提供するブリオンジャパンは、円建ての個人向け金地金売買サービス「ブリオンボールト・サービス」のサービス開始記念PRイベントを都内で開催した。

同イベントには、グラビアアイドルの杉原杏璃、タレントの優木まおみ、お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾が出席。金貯蓄に関するクイズでは優木まおみが優勝、10万円を手にした。

ブリオンボールト・サービスは、2005年に英国で始まった「金地金現物小口取引市場サービス」で、世界175カ国で55,000人(その半数が英国人)が利用している。同サービスでの2014年の取引額は約12億米ドル(約1476億円)。日本円建ての金地金取引サービスとしては世界初。

同社によると、同市場は仲介業者を介さないオンライン取引であるため、国内業者と比較して15~20%安の取引コストを実現。また、円建てであるため、為替の影響を受けないとしている。

『ZUU online』の取材に応じたブリオンジャパン取締役の平井政光氏は「"金"は株や為替に比べてボラティリティが低く、貴金属としての希少価値だけではなく、資源としての実需があるため価格が安定しているのが特徴でしょう。また、取引をするにあたっては個別の企業分析などが必要ないため、株式などに比べてわかりやすい側面があります。

このサービスでは小ロットからの発注が可能で少額から投資できる。実際に保有している金を手元に取り寄せることも可能です。貯金の代替資産として"金"という選択肢も持って頂ければと思います」とコメント。

直近では、中国が6年ぶりに金備蓄量を公開したことに端を発し、金地金価格が過去5年間で最低、24年ぶりの安値まで下落したが同社は楽観的に見ている。

「金価格の見通しについては、色々な意見が上がっていますが、アナリストの意見は真っ二つに割れています。短期的には下落する可能性も指摘されていますが、欧米の著名投資家やヘッジファンドが金を買っていると言う話もあり、中長期的には上昇を見込んでいます。実際、ロシアやギリシャなど混迷する欧州情勢に反応するかのように取引が増えています。安全資産として金の価値が見直されているのだと思います」(ZUU online 編集部)

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