ヤフー <4689> は7月30日、2016年3月期第1四半期(2015年4~6月期)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比10.6%増の1105億円だったが、純利益は8.3%減の333億円となった。営業利益は0.8%増の491億円だった。

ディスプレイ広告の売上やオークション関連の売上が増加したことに加え、前年度にワイジェイカードなどを連結子会社化したことも寄与し、売上高は増収となった。将来の事業基盤を強化するための先行投資を継続しているものの、売上が伸びたことで営業利益も微増ながら増益を維持した。

一方、前年同期にジャパンネット銀行の持ち分法適用会社化に伴う株式評価益を計上した反動が出て純利益は減少した。(ZUU online 編集部)

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