医薬品卸のアルフレッサホールディングス <2784> が5日発表した2016年3月期第1四半期の連結業績は、売上高、営業利益とも前年同期を上回った。

売上高は、消費税率引き上げ後の需要減の影響がなくなり、生活習慣病薬や抗ウイルス薬の新製品の伸長、インバウンド需要の増加などから、前年同期比8.5%増の6354億8200万円となった。営業利益は同16.4%増の73億8100万円、経常利益が同7.8%増の99億500万円、純利益が同2.7%増の62億300万円。

自己株式の取得も発表した。発行済み株式総数(自己株式を除く)の3.2%にあたる750万株、金額で150億円を上限として自社株買いを実施する。取得期間は8月6日から12月22日まで。(ZUU online 編集部)

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