8月5日、米国の大手給与計算アウトソーシング会社であるADP（Automatic Data Processing社）が公表するADP雇用統計が発表された。7日に控える米国雇用統計の先行指標として注目の高いADP雇用統計だが、（前回値/予想値）=（23.7万人/21.0万人）に対し、今回の発表では18.5万人と、大きく市場予想を裏切る事となった。
統計の発表直後、ドル円相場は一時123.967円まで値を下落したものの、限定的なものにとどまった。 年内利上げがささやかれるアメリカ経済への信頼は厚く下値を支えたとみられる。（ZUU online 編集部）
