③介護付き有料老人ホームの生活〜食事、レクリエーション〜

食事は栄養士が栄養バランスを考えて献立を作成し、身体の状態や好みに合った食事を食べることができます。バラエティ豊かな料理で飽きないように工夫されていて、旬の食材を使用して季節感を感じることができるようになっています。

施設内で調理師が食事を作ることが多く、できたての料理を食べることができます。病気や食べる力などに合わせて、特別食や治療食が用意されています。午後3時頃に、おやつが出ます。 起床、食事、就寝の時刻など、1日のスケジュールはほぼ決まっていて、スケジュールが空いている時間は、職員に知らせて外出できます。

介護付老人ホームには、運動、文化、芸術の活動ができるような部屋があり、日常のアクティビティや季節の行事などのレクリエーションが行われています。レクリエーションへの参加は自由で、職員や同じ趣味を持った入居者とともに楽しむことができます。

アクティビティには散歩、体操、読書、歌、音楽鑑賞、絵画、手芸、陶芸、ビデオ鑑賞、ゲームなどがあります。午前と午後に2時間前後のアクティビティを行うことが多いです。 季節の行事は、初詣、節分、ひな祭り、お花見、七夕、運動会、文化祭、クリスマス会などで、他に誕生日会や日帰り旅行などのイベントが開催されます。


終わりに

このように介護付老人ホームでは、介護や健康管理のサービスを受けながら、食事やレクリエーションを楽しみ、充実した生活を送ることができます。サービス、環境、食事の内容は施設により多様で、豪華な施設もあります。介護付老人ホームを検討するときは、それぞれの項目をチェックし、見学に加えて体験入居もできるので、自分に合った施設を見つけてください。

BY sayako:2級FP技能士のライターで、生活に関する記事を幅広く執筆しております。

【参考】

「おいしい」を暮らしに!入居者の健康に合わせた有料老人ホームの食事まとめ

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