豊田自動織機 <6201> は8月18日、台湾と中国を中心にフォークリフトや工作機械の開発・生産・販売を行っているタイリフト(本社・台湾)から、フォークリフト事業を取得したと発表した。今年8月にタイリフトがフォークリフト事業を分割して設立した新会社の株式55%を100億円強で取得し、子会社化した。

新興国市場のニーズに合致した製品の開発・生産・販売を強みとするタイリフトを子会社化し、同社の価格競争力に優れた製品をラインアップに加えることで、新興国市場への対応力を一層強化する考え。

販売分野では、豊田自動織機のグローバルネットワークと経験を活かし、国、地域ごとに最適な形で、タイリフト製品を展開していく。生産・調達分野でも、台湾と中国の生産拠点で改善ノウハウを元に、品質と生産性の向上を図る。(ZUU online 編集部)

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