テレビ朝日ホールディングス <9409> とKDDI <9433> は8月20日、スマートフォン向け動画配信事業で戦略的業務提携を締結することを明らかにした。2社共同で、地上波で放送するテレビ向けのコンテンツを開発するほか、ビッグデータの活用などで協力する構えだ。
発表によれば、両社は、業務提携の一環として、オリジナルコンテンツの共同制作を行う。アイドルグループのAKB48のメンバーを主演にドラマを作り、KDDI提供の動画配信サービス「ビデオパス」で配信する。「ビデオパス」オリジナルエピソードも提供する。
両社は「両コンテンツを合わせて視聴することで、地上波とネットが融合した視聴体験を楽しめる」と解説している。
ほかにも、KDDIは、テレ朝のドラマ「民王」を「ビデオパス」で独占配信。同社は「バラエティ番組等の地上波放送番組の見放題独占配信に加え、番組本編をさらに楽しめるインターネットオリジナル動画を「ビデオパス」見放題独占配信で提供する」としている。
テレ朝は動画配信を成長事業の一つと位置付けており、さらなる拡大を目指している。(ZUU online 編集部)
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