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(写真=PIXTA)

先月下旬からスタートした3月期決算企業の第1四半期決算発表も今月中旬に終わりました。

その決算を振り返ると第1四半期ということもあって企業数は限られましたが、通期の業績予想を上方修正する銘柄も幾つかみられました。こうしたなか先日の投資のヒントではこの第1四半期決算で上方修正に踏み切った企業を東証1部上場銘柄を対象に取り上げました。

そしてこうした銘柄のなかには上方修正によって減益予想が一転して増益予想となった銘柄もあります。そこで今回はそうした銘柄をピックアップしてみました。

例えば日本化学工業 <4092> では二桁の大幅減益予想が上方修正によって4割増の大幅増益予想となったほか、木村化工機 <6378> では3割近い大幅減益予想が上方修正で一転して増益予想となっています。

上方修正で減益予想が一転して増益予想になった銘柄

金山敏之(かなやま・としゆき)
マネックス証券 シニア・マーケットアナリスト

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