NTTドコモ <9437> が、J.D.パワーアジア・パシフィック(JDパワー)の顧客満足度(CS)調査で、7年連続で1位を獲得した。JDパワーはCSの調査を事業としており、8月26日に、法人向けの携帯電話・PHSサービス顧客満足度調査の結果を公表し、その中で明らかになった。
JDパワーによれば、今回で、調査は7回目。今年の6月に郵送で、従業員50人以上の規模の企業に対して調査を実施し、3828社から4452件の回答を得た。CS測定にあたっては、「コスト」、「営業対応」、「電話機・サービス」、「トラブル対応」の4点について評価が行われた。
同社の調査結果は、法人が活用している携帯通信キャリアとしては、NTTドコモが43%で最多となった。au の27%、ソフトバンクの23%、ワイモバイルの6%がそれぞれ続いた格好だ。
CSはというと、NTTドコモが第1位で、7年連続。2位以下には、au、ソフトバンク、ワイモバイルが続いた。
また、JDパワーは市場環境について「(NTT <9432> 傘下の)NTT東日本およびNTT西日本が提供しているフレッツ光回線のサービス卸が始まり、個人向け市場において携帯電話と固定ブロードバンド回線を揃えることで適用されるバンドル割引をフックとした顧客争奪合戦が活況を呈している」との分析も示した。(ZUU online 編集部)
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