ソフトバンクグループ <9984> とベネッセホールディングス <9783> は8月27日、学習支援クラウドサービスに新たに動画コンテンツを提供することを明らかにした。学校現場で活用できる動画を提供し授業の進行や学習効果の底上げを支援する。

両社はかねてより、学習支援クラウドサービス「Classi」を運営する合弁会社を設立し、事業を推進していた。同サービスでは、スマートフォンやタブレットといったスマートデバイスでも視聴できる5分程度の短い動画を学校現場に提供してきた経緯もある。

今回、両社は新たに1万本を超える動画の「Classi」での提供を開始。今夏以来提供してきた問題集コンテンツに加えて、中学・高校向けのさまざまな内容や難易度を含み、生徒の興味を引けるよう工夫した動画が、クラウド型で活用できるようになる。

なお、「Classi」上で提供される「教材動画」のコンテンツは、ベネッセやeboard、科学技術振興機構、学びエイドなどから提供を受けたものとなっている。

ソフトバンクとベネッセは「教育におけるICT活用の重要性と今後の一層の高まりを見据え、学校現場の先生方を支援していく。最新テクノロジーを活用しながら、よりよい学びを提供できるよう、新たな教材・サービスの開発に取り組んでいく」としている。(ZUU online 編集部)

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