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(写真=Thinkstock/Getty Images)

2016年の最新版「世界会計事務所ランキング」が発表されたが、 TOP10の顔ぶれは去年とほとんど変わらず、世界4大会計事務所(デロイト トウシュ トーマツ、KPMG、プライスウォーターハウスクーパース、アーンスト・アンド・ヤング)が上位を独占。昨年9位だったベーカーティリーが圏外に消え、11位だったモス・アダムスがランクイン。また一昨年の27位から大幅にジャンプし、昨年見事10 位に食い込んだクロウ・ホーワスが、今年も順位をキープするという結果だった。

様々なキャリア関連ランキングを発表している米プロフェッショナル・ウェブサイト「Vault.com」が発表。 プレステージ(40%)、企業の体質(20%)、仕事と生活のバランス(10%)、報酬(10%)、仕事への満足度(10%)、業績の見通し(5%)、公式の研修(5%)の7項目から集計したポイントをランキング形式にしたものだ。


10位 クロウ・ホーワスLLP

――1942年に2人でスタート、今では米国8番目の規模

1942年に従業員数2人という独立事務所として設立後、1991年に国際会計コンサルティングファーム「クロウ・ホーワス・インターナショナル」に加盟。現在、米国8番目の規模を誇る。「4大ファームに負けないユニークなサービス」をウリにし、顧客や業界から多数の賞賛を浴びている。


9位 モス・アダムスLLP

――米国西海岸を中心に事業展開

保険、コンサルティング、税務サービスを提供している、Praxityのメンバーファーム。規模の大きさでは米国15番目。カリフォルニア州、オレゴン州など、米西海岸を中心に事業を展開しており、前会計年度の収益は4億3000万ドル。


8 位 プラント モラン

――FORTUNE誌の「最も働きたい企業トップ100」に17年連続入選

米国14番目に大規模な会計事務所。設立90年の歴史を持ち、独立会計事務所が国際的な提携を結ぶ「Praxity」のメンバーファームでもある。2012年にBlackman Kallickと合併後、更に事業を拡大し、ここ数年で急成長を遂げている。米『FORTUNE』誌の「最も働きたい企業トップ100」に17年連続で選ばれるなど、数々の賞を総なめにしている。


7位 McGladrey LLP

――1984年に一度吸収されるも2011年に買い戻され現形態に

ランキングしたほかの会計事務所同様、米国最大級の規模を誇り、世界100カ国の中小企業を対象に事業を展開している。1984年に複数の事務所と合併し、一度は「H&R Block」に吸収されたものの、2011年に再び「McGladrey & Pullen」に買い戻されて現在の形態になった。2014年からランクインの実力派。


6 位 BDO USA LLP

――1910年にNYの小さな会計事務所からスタート

1910年にニューヨークの小さな会計事務所からスタートし、連邦税の導入にともない瞬く間に成長。現在は世界152カ国に広がるネットワークを通し、監査や税務などの専門分野は勿論、各国の情勢を視野に入れたコンサルティングを行っている。