トヨタ自動運転
(写真=プレスリリースより)

トヨタ自動車 <7203> は6日、首都高速道路で、2020年ごろの実用化を目指し開発中の自動運転実験車のデモ走行を実施した。高速道路での合流や追い越し、車線変更などを自動運転で行った。

自動運転実験車「Highway Teammate」はレクサス「GS」をベースに改造した車で、自動車専用道路で入口ランプウェイから出口ランプウェイまで自動走行することができる。

ETCゲート通過後の入口ランプウェイ内でドライバーがスイッチ操作で自動運転に切り替えると、自動走行を開始。搭載した車載システムが高精度地図情報などから自車両の位置を把握し、周辺障害物や周辺車両の状況を、車両の各所に搭載した複数のセンサーにより認識して、目的地に応じたルート選択やレーン選択を行う。これらの入力情報に基づき走行ラインと目標速度を生成した上で、ハンドル、アクセル、ブレーキを自動で操作する。

トヨタは「Highway Teammate」を2020年頃に実用化することを目標に、自動運転の研究開発に取り組むとしている。(ZUU online 編集部)

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