グローバルブランドコンサルティング専門会社「インターブランド」が5日発表したブランド価値評価ランキング「Best Global Brands 2015」で、トヨタ自動車 <7203> が6位に入った。昨年の8位から順位を上げ、昨年同様7位のサムスン電子を上回った。1位はアップル、2位はグーグルだった。

このランキングは、グローバルな事業展開を行うブランドを対象に、そのブランドが持つ価値を金額に換算してランク付けするもので、今年で16 回目。財務力、ブランドが購買意思決定に与える影響力、ブランドによる将来収益の確かさ、などを評価した。

トヨタは、今回のブランド価値評価が490億ドルとなり、2008年以来の最高位となる6位にランクインした。トップ100のうち、日本からはホンダ(19位)、キヤノン(40位)、日産自動車(49位)、ソニー(58位)、パナソニック(65位)の6ブランドがランクインした。

アジアからは他に、韓国のサムスン電子(7位)など3ブランド、中国からはファーウェイ(88位)など2ブランドがランクインした。

また、今回の評価で1位を獲得したアップル、2位のグーグルは3年連続で同じ順位となった。アップルのブランド価値は1702億ドル。ほかにトップ10には、コカコーラ(3位)、マイクロソフト(4位)、IBM(5位)などが入った。10位はアマゾンの379億ドルで、初めてトップ10入りを果たした。 (ZUU online 編集部)

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