株価の上下が分かりニュースを呼び出せるVR都市

このほかFCATが開発した、バーチャル・リアリティを用いた「ストック・シティー・フォー・オキュラスリフト」の動画も披露。VRヘッドセット・オキュラスリフトをつけて見えるVRの世界の中では、上場銘柄がビルになっている都市が再現されている。セクターごとに街区が分けられており、ビルの大きさ、高さが株価や時価総額を意味する。株価が上下するとビルの上部の色が赤や青などに変わることで分かる仕組みだ。相場が悪いと天候が悪くなるという。ニュースもスピーチコントロールで引き出すことができる。

ピッケルフォート氏の講演は、フィデリティDCセミナー2015(フィデリティ投信主催)の一部として行われたもの。セミナーの1部では、慶應義塾大学法科大学院の森戸英幸教授(厚労省社会保障審議会企業年金部会長代理)が「企業年金制度の今後の方向性と若年層への加入者教育の在り方」と題して講演。講演した両者をパネリストに迎えたパネルディスカッション「テクノロジーの進化が加入者教育の現場にもたらす影響と効果」も行われた。またイベントの最後には、講演で紹介されたアプリの体験会も開かれた。(ZUU online 編集部)

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