ハロウィンの季節がやってくると、イベントに仮装パーティーにと若者たちを中心に毎日が賑やかになる。「大勢で盛り上がるのは楽しいけれど、仮装はしたくない」、「若い子たちと一緒になって騒ぐのには抵抗がある」、そんなふうに考える人もいるだろう。
大きなイベントに参加しなくとも、それぞれのハロウィンの楽しみ方があるはずだ。今回は、「大人向けのハロウィン」を楽しめる5つの高級ホテルのプランやメニューを紹介する。大切な人と2人きりで。家族みんなでゆっくりと。ワイワイと騒ぐだけではない、大人ならではのハロウィンの楽しみ方を見つけてみよう。
京王プラザホテル(新宿区)
子供から大人まで楽しめるハロウィン
(写真=京王プラザホテル)
京王プラザホテル2Fのスーパーブッフェ グラスコートでは、ハロウィンにちなんだオリジナルメニューを提供している。
「パンプキンドリアと牛肉のスパイシートマト煮」、「パンプキンポタージュ」、「カボチャの焼きニョッキとツナトマトのポテト モンブラン仕立て」「カボチャ入りブランマンジェ風」など、子どもから大人まで楽しめるメニューが揃っている。
ディナータイム特典として、「仮装で来店した人にはドリンクやデザートをプレゼント」という企画も。また、10月31日のディナータイムには「一夜限りのハロウィンナイト」が開催される予定だ。
同じく2Fのオールデイダイニング 樹林では、スイーツブッフェ「秋の味覚&ハロウィン」が開催されている。「ジャック・ポテロン」(かぼちゃのモンブラン)、「おばけのスイートポテトタルト」、「アップル・ボビング」(アップルパイ)など、ハロウィンにちなんだスイーツたちが華やかに並ぶ。
アンダーズ東京(港区)
東京の夜景を51階から楽しみながらのハロウィン
(写真=アンダーズ東京)
アンダーズ東京の51階にあるメインダイニング アンダーズ タヴァンで味わうことができるのは「ハロウィーン ウィークエンド ブランチ」(8,000円)。
ハロウィンならではの伝統的な料理やサラダ、冷製シーフード、前菜、そして秋の味覚を使ったアラカルト料理がブッフェスタイルで提供され、さらに、メイン料理としてステーキや旬の魚料理が用意されている。
デザートは、岡崎正輝ペストリーシェフが手掛けるハロウィンならではのスイーツ。店内に流れる心地よい音楽や、かぼちゃをカービングして作ったジャック・オー・ランタンなどの演出とともに、寛いだ時間を過ごせそうだ。
また、1階のペストリーショップでは、メレンゲでお化けを模った「リトルメレンゲゴースト」(650円)、指の形をしたアーモンド味の「フィンガークッキー」(650円)、「パンプキンパイ(ピース)」(500円)などのハロウィン特製スイーツが提供されている。