東京・西麻布に「会員制スイーツサロン」客の9割が男性の理由①

(写真=ルワンジュ東京提供)

東京・西麻布。旧「香港ガーデン」跡地に建つタワーマンションの1階にスイーツ店が開店した。看板一つない外観からは店があることは分からないが、扉を開くと高級感あふれるケーキに出迎えられる。ショーウィンドウの前にはソファが置かれ、ワインセラーには年代ものの高級ワインやシャンパンが並ぶ。隣には静かな個室があり、奥に8名用のVIPルームを用意している。

入会金は5万円〜15万円

「SALON DE LOUANGE(サロン・ド・ルワンジュ)」は「完全会員制」を採用している新業態のスイーツ店である。記念日を祝うアニバーサリーケーキやウェディングケーキの企画製造を行い、パーティーへのケータリングで芸術性の高いスイーツを提供し人気を博してきた「ルワンジュ東京」が今年9月、スイーツを楽しむ「時間」と「空間」の価値を提供するというコンセプトで開業した。エグゼクティブ・マネージャーの林明日香氏は「紹介制の大人の社交場です」と紹介する。

サロン会員にはゴールドメンバーとプラチナメンバーがいる。ゴールドメンバーの入会金は5万円で、3万円分の商品券と1万円の年会費が含まれる。プラチナメンバーは入会金が15万円で、10万円分の商品券と3万円の年会費が含まれる。どちらも1年更新制で更新料は3万円。

「予約が取りづらくならないように」(林氏)と、プラチナメンバーは100名限定だ。ゴールドメンバーは200〜250名を予定している。VIPルームではスイーツだけではなく、ケータリングを利用して食事もできる。「大人が集まるサロン。文化を発信できるような空間を目指している」と林氏は語る。