(写真=PIXTA)
3月期決算企業の中間決算発表も先月中旬に終わりとなりましたが、日本経済新聞の集計によるとこの上期は1割強の増益と4年連続の増益となりました。通期も円安やインバウンド需要などを背景に7%近い増益が見込まれ前期に続いて最高益を更新する見通しです。
こうしたなか配当予想も改めて出揃ったことから3月期決算銘柄の配当利回りをチェックしました。
そして今回は高配当利回りで、値上がりが期待できそうな銘柄を取り上げてみました。具体的には配当利回りが2%以上で、目標株価が株価を2割以上上回るものをピックアップしています。
そのなかにはセガサミーホールディングス <6460> やセイコーエプソン <6724> 、三井住友フィナンシャルグループ <8316> 、みずほフィナンシャルグループ <8411> など配当利回りが3%を上回るものもみられます。
金山敏之(かなやま・としゆき)
マネックス証券
シニア・マーケットアナリスト
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