Year in Search
(写真=HPより)

アメリカで今年一番検索された車種は「シボレー マリブ」――。

Googleが今年多かった検索ワードのランキングを発表した。「Year in Search」は国・地域ごとでのトレンドも見ることができる。アメリカの急上昇ワードには「俳優」「セレブの結婚・妊娠」「映画」と並んで「自動車モデル」の検索が多かった。トップ10は次の通りだ。


日本のメーカーからは3車種ランクイン

1 2016 Chevrolet Malibu(シボレー マリブ)
2 2016 Chevrolet Silverado(シボレー シルバラード)
3 2016 Toyota Tacoma(トヨタ タコマ)
4 2016 Chevrolet Camaro(シボレー カマロ)
5 Honda HR-V(ホンダ HR-V)
6 FIAT 500X(フィアット 500X)
7 Jeep Renegade(ジープ レネゲード)
8 Chevrolet Colorado(シボレー コロラド)
9 Lexus NX(レクサス NX)
10 Hyundai Tucson(ヒュンダイ ツーソン)


2車種除くとほかはピックアップとコンパクトSUV

トップ10内にGMの「シボレー」ブランドから4種ランクインしたほか、クライスラーのジープがランクインするなど、米国民が自国のメーカーに関心を寄せていることが分かる。1位の「マリブ」はセダン、4位の「カマロ」はクーペ(オープンカーもある)だが、その他はすべてピックアップトラックとコンパクトSUVだった。

2位の「シルバラード」と3位の「トヨタ タコマ」、8位の「コロラド」はピックアップトラック。コンパクトSUVとしては、5位の「ホンダ HR-V」、6位の「フィアット 500X」、7位の「レネゲード」、9位の「レクサス NX」、10位の「ヒュンダイ ツーソン」。ここでも改めてコンパクトSUVの人気ぶりが証明される格好となった。

5位の「HR-V」は「フィット」をベースにしたクロスオーバー「VEZEL(ヴェゼル)」の北米での名称。もともと「HR-V」という名称は日本や欧州で1999年から2006年まで発売されていたが、このベースとなったのが、「フィット」の前身である「ロゴ」だ。(ZUU online 編集部)

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