(写真=リフォーム産業新聞)
(写真=リフォーム産業新聞)

「孫がもっと遊びに来てくれればいいのに...」「今度、孫が来るのはいつかしら...」

毎日、孫の訪問を心待ちにしているという方も少なくない。しかし、孫の5人に1人が、祖父母のトイレに苦手意識を持っていることが明らかになった。また苦手な場所が1つでもある場合、祖父母宅を訪問する頻度が下がることという結果も。

孫が来てくれないのは、実は家に問題があるかも...???

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これは、リフォーム住宅推進協議会が調査したもの。孫の視点から「祖父母の家に行きたくなるポイント」を調べることを目的に、4~12歳までの子供を持つ親にアンケートを実施した。

「祖父母の家にある苦手な場所」の項目では、「トイレ」が19.3%でトップ。理由としては、「ちょっと遠い」、「暗くて寒い」、「和式だから」などの理由が挙げられた。それ以外では、浴室、階段、洗面所、廊下などの箇所に回答が集まった。

「祖父母の家を訪問する頻度」に関する項目では、「苦手な場所が1つでもある」孫と、「苦手な場所がない」孫を比較。「1カ月に1度訪問する」と答えた割合は、前者が後者より5.6%低いという結果になった。

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同調査ではこれ以外に、「リフォーム経験のある祖父母」と「したことがない祖父母」への好感度調査も実施。「好き」、「優しい」、「話しやすい」などほとんどすべての項目で、「リフォーム経験のある祖父母」の方が高いことが分かった。

孫の来訪数を増やすために、まずはリフォームで住宅の見直しを考えてみては?(提供: リフォーム産業新聞 12月01日掲載)