日銀がマイナス金利を導入し長期金利もマイナスとなる一方で、東証1部上場銘柄の配当利回りの平均は2%程度となり、配当利回りの魅力が増しています。
こうしたなか3月は上場企業の決算が最も集中することから多くの高配当利回り銘柄を探すことができますが、今回はそのなかでも特に配当利回りが高い銘柄を取り上げてみました。
具体的には東証1部上場の3月期決算企業のなかから配当利回りが4.5%以上の銘柄をピックアップしてみました。
なかには記念配当や特別配当を含むものもみられますが、配当利回りが5%を超えるものもあるほか、サンデンホールディングス <6444> や明和地所 <8869> のように配当利回り4%台で期末一括配当のものもみられます。なお、取り上げた銘柄の権利付き最終売買日は3月28日です。
金山敏之(かなやま・としゆき)
マネックス証券
シニア・マーケットアナリスト
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