個人資産管理
◆複数の口座を一元管理可能 マネーツリー
金融機関の口座を登録するだけで、複数の預金残高やカード使用額を同一画面上で一括管理できるようになる通帳アプリ「Moneytree」を提供している。
登録した口座から自動的に利用明細を取得し、常に最新の資産状態を画面表示する。一度登録してしまえば、わざわざ口座情報を入力する手間が必要なくなるわけだ。
銀行系のベンチャーキャピタルなどが出資者に名を連ねており、手軽さゆえにその将来性が期待されている。
◆家計簿グラフを自動作成 マネーフォワード
まとめづらい複数の口座残高を一括で管理できる家計簿・資産管理ツールを提供している。食費や光熱費などのカテゴリーに自動で分類・グラフ化できる点が特徴だ。レシート撮影による自動反映機能も持つ。
同社は会計ソフト「MFクラウド」や確定申告ソフト「MFクラウド確定申告」なども提供している。
◆国内最大級をうたう家計簿サービス Zaim
社名と同じサービス名の「Zaim」は、「もっと、お金に、楽しさを!」をテーマとする国内最大級の家計簿サービスだ。同社Webサイトによると、約500万人が利用しているという。
特に宣伝をすることなく、クチコミだけで2大アプリマーケット(iOS、Android)において3年以上に渡りランキング上位を維持している。
レシート自動入力・金融機関からの自動取得・スーパー特売連携などの独自機能を多数搭載しており、利用者は500万人に上るという。
◆スマホでレシート撮影、家計簿アプリ「Dr.Wallet」 Bear Tail
無料家計簿アプリの「Dr.Wallet」を運営している。スマホのカメラでレシートを撮影するだけで、後はオペレーターが目視により手作業で入力するため、正確な家計簿データが得られる。
1枚のレシートは分割されて別々のオペレーターにより処理されるため、匿名性、安全性が高いシステムになっているという。
◆家計簿アプリ「おカネレコ」を提供 スマートアイデア
330万人がダウンロードした「おカネレコ」は、2秒で簡単に登録できることなどを特徴の家計簿のスマホアプリ。
また同社は、三菱東京UFJ銀行が革新的なビジネスの早期立ち上げを目指した、アクセラレータ・プログラム「MUFG Fintech アクセラレータ」の第1期企業5社の中にも選ばれている。
◆日本初の住宅ローン借り換えアプリ提供 MFS
日本初の住宅ローン借り換えアプリ「モゲチェック」を提供している。全国120行1000本以上の住宅ローンをランキングし、モバイルで利用者と銀行を直接結びつけるというサービスだ。
どのローンを利用するのが良いのか、借り換えで得られる利益は、などを簡便に知ることができる。住信SBIネット銀行・ソニー銀行・イオン銀行・りそな銀行など、金融機関との関係も拡大中だという。