英国人がクレカよりデビットを好む理由

現在英国で発行されている非接触カード8810万のうち、デビッドカードは6180万枚と、2630万枚のクレジットカードを2倍以上。過去1年間で34.5%増という驚異的な伸びを示している。

取引総額でコンタクトレスが占める割合は、全カード取引の16%と前年から10ポイントアップ。加盟店数が37万件まで増えたことで、決済総額は前年比247.7%の15億8030万ポンド(約2155億8452万円)まで跳ね上がった。一カ月間で1億8800万件の決済が行われるなど、消費を煽ることに成功している。

英消費者がクレジットカードよりデビットカードを好む理由として、「クレジットカードは借金、デビットカードは自分のお金」という意識が強く働いているようだ。つまり「自分のお金でいつでもどこでも好きな時に、手間なし決済が可能」という英国人気質が非接触デビットカードを英国NO.1の決済法に押し上げたといっても、過言ではないのだろう。

その一方でクレジットカードの負債総額が世界一でもある英国。消費者の趣向が両極端にわかれる不思議な国だ。( FinTech online編集部

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