5位 ケビン・デュラント (バスケットボール)5620億ドル (約56億円)

トップ5に入ったのはNBAプレーヤーのケビン・デュラント。2013-14シーズンのMVPに選出されるなど、NBA界を代表する選手の1人。オクラホマシティ・サンダーからゴールデンステイト・ウォリアーズに移籍。2014年にはナイキと10年間で300億円との契約を交わしている。

4位 ロジャー・フェデラー (テニス)6780億ドル (約68億円)

続いて4位は、同じくテニス界の「ビッグ4」の1人、ロジャー・フェデラーがランクイン。4大大会では史上最多の17回の優勝を誇り、18年間の選手生活で9800万ドル(約100億円)の賞金を稼いだ。また、紳士的な気品溢れる振る舞いで企業の広告塔としても人気を集め、ナイキ、ロレックス、メルセデスベンツ、クレディスイスなどとスポンサー契約を結んでいる。

3位 レブロン・ジェームズ (バスケットボール) 7720億ドル(約77億円)

NBA界No.1プレーヤーの呼び声も高く、「キング」と称されるレブロン・ジェームズがトップ3入り。2015年にはナイキが史上初めて生涯契約を締結したことでも話題となった。さらに、その活躍はコートの中だけにとどまらず、2015年には、映画の俳優としてもデビューを果たした。

2位 リオネル・メッシ (サッカー) 8140億ドル(81億円)

国際サッカー連盟(FIFA)が選出するサッカーの年間最優秀選手賞であるバロンドールを5回受賞した経歴をもつリオネル・メッシが2位となった。巨額の富を稼ぎ出したメッシに対し、約5億円の脱税疑惑がかけられ、懲役21ケ月の実刑判決が下されたが、執行猶予付きとなる見込み。

1位 クリスティアーノ・ロナウド (サッカー) 8800億ドル(約88億円)

トップに輝いたのは世界的な人気サッカークラブのレアル・マドリードの中心選手として活躍するクリスティアーノ・ロナウド。クラブとは50億円ともいわれる年俸とボーナスで、2018年までのプレーが予定されている。ナイキやスイスの高級時計メーカーのタグ・ホイヤーなどとのスポンサー契約も多い。人気も去ることながら、バンドロールを3回受賞し、2016年のサッカー欧州選手権では、母国ポルトガルを初優勝に導くなど、実績も残している。

日本では、野球選手の年俸が相対的に高い傾向があるが、世界を見渡すと、トップ10には野球選手はランクインしていない。全米で人気のスポーツである、バスケットボール、アメフトなどの選手がランクイン。トップ10はチームスポーツ選手が6人、個人競技が4人と両者の間にはそれほど大きな差はなかった。(ZUU online 編集部)

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