タンブラー持参でコーヒーが安くなる!

スターバックス愛好家には良く知られていますが、タンブラーやマグカップを持参すると20円引きになります。持参したタンブラーを洗浄して、コーヒーを入れてくれます。

この持ち込むタンブラー、マグカップは、スターバックスで購入したものでなくてもOKです。

ちなみに、スターバックスでタンブラーを購入するとフリードリンクのチケットがもらえます。

スターバックスは「コスパ」が高い!

さらに注目したいのが「コーヒーの量」です。

スターバックスの「コーヒーの量」は、
ショートサイズ 240ml 302円(税込)
トールサイス  360ml 345円(税込)
グランデサイス 470ml 388円(税込)
ベンティサイズ 590ml 432円(税込)
※ドリップコーヒーの場合

一方、ドトールの「コーヒーの量」は、
Sサイズ  140ml 220円(税込)
Mサイズ 180ml 270円(税込)
Lサイズ  270ml 320円(税込)
※ブレンドコーヒー(ホット)の場合

量と値段を比較すると、スターバックスはコストパフォーマンスが良いのではないでしょうか。

プリペイドカード入金で無料チケットをゲット

不定期なキャンペーンですが、スターバックスのプリペイドカード(スタバカード)に5000円以上入金すると、ドリンク1杯の無料券がついてくる特典があります。

また、オンラインでプリペイドに入金することも可能です。ここでクレジットカードを使って入金すると「クレジットカードのポイント」が貯まるというメリットもあります。

様々なサービスを賢く活用しましょう

今回は、スターバックスのドリップコーヒーに焦点を絞りましたが、他の商品については、確かに割高の印象も否めません。でも、値段に限らず、何ごともやり過ぎは良くないですよね。

オフィスビルの1階にコーヒーショップがあると、ついつい何度も利用する人もいるかと思います。「年収1000万円なのに、なぜか貯金する余裕がない…」と知人のFP事務所に相談に来られた女性の家計簿をチェックしたところ、毎月びっくりするほどの金額をコーヒー代に使っていたという事例もあります。いくらコーヒーが好きとはいえ、貯金する余裕がなくなるのは考えものです。

「コーヒーを飲んでほっと一息」私は、そんなひと時が好きです。様々なサービスを賢く活用したいものですね。

長尾義弘(ながお・よしひろ)
NEO企画代表。ファイナンシャル・プランナー、AFP。徳島県生まれ。大学卒業後、出版社に勤務。1997年にNEO企画を設立。出版プロデューサーとして数々のベストセラーを生み出す。著書に『コワ~い保険の話』(宝島社)、『こんな保険には入るな!』(廣済堂出版)『怖い保険と年金の話』(青春出版社)『商品名で明かす今いちばん得する保険選び』『お金に困らなくなる黄金の法則』(河出書房新社)、『保険ぎらいは本当は正しい』(SBクリエイティブ)、『保険はこの5つから選びなさい』(河出書房新社発行)。監修には別冊宝島の年度版シリーズ『よい保険・悪い保険』など多数。