3月決算企業の第1四半期決算発表も8月中旬に終わりましたが、日本経済新聞の集計によるとこの第1四半期は上場企業の約7割が増益を確保し、2割を超す経常増益となったようです。そしてこのように第1四半期が好調な決算となるなか最高益更新を予想する3月決算企業も少なからずみられます。
そこで今回は営業利益で最高益が見込まれる3月決算企業のなかから目標株価コンセンサスが株価を2割以上上回り、上値余地が大きそうな銘柄を取り上げてみました。
例えば日本水産 <1332> では目標株価コンセンサスが株価を5割近く上回るほか、雪印メグミルク <2270> や亀田製菓 <2220> 、ブイ・テクノロジー <7717> でも目標株価コンセンサスが株価を3割以上上回っています。
金山敏之(かなやま・としゆき)
マネックス証券
シニア・マーケットアナリスト
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