10月下旬にスタートし先月中旬に終了した3月決算銘柄の中間決算発表では好決算が相次いだこともあって決算発表後のアナリストによる目標株価の引き上げの動きも多くみられました。そしてこうした目標株価の引き上げや新たな目標株価の設定により目標株価コンセンサスが決算発表前に比べて大きく上昇した銘柄もみられます。

そこで今回はTOPIX500採用の3月決算銘柄のなかから目標株価コンセンサスが決算発表前に比べて1割以上上昇し、その上昇した目標株価コンセンサスが株価を1割以上上回るものをピックアップしてみました。

例えば任天堂 <7974> では目標株価コンセンサスが決算発表後14%近く上昇し、その結果として目標株価コンセンサスが株価を24%近く上回っています。

投資のヒント
(画像=マネックス証券)

金山敏之(かなやま・としゆき)
マネックス証券 シニア・マーケットアナリスト

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