先月下旬からスタートし約1ヵ月間に渡って続いた小売り企業を中心とした2月決算企業の第3四半期決算発表も昨日で終わりました。そこで今回は今月11日から昨日までに決算を発表した2月決算企業を対象に早速その決算を集計してみると、決算発表を受けて株価が急伸したり反対に急落するなど、決算発表に株価が大きく反応するケースが目立ちます。

例えば多くの企業が通期の業績予想を据え置くなかで、通期の営業利益の見通しを上方修正した北の達人コーポレーション <2930> やエスケイジャパン <7608> では決算発表翌日に株価がストップ高と急伸しています。

一方で同じく通期の営業利益を上方修正したにも関わらずDDホールディングス <3073> では株価が高値圏にあったこともあってストップ安と急落しています。そのほか業績予想は据え置かれたものの第3四半期が大幅な増益となったヨシムラ・フード・ホールディングス <2884> でも株価がストップ高となっています。

小売り企業,決算集計速報
(画像=マネックス証券)
小売り企業,決算集計速報
(画像=マネックス証券)

金山敏之(かなやま・としゆき)
マネックス証券 シニア・マーケットアナリスト

【関連リンク マネックス証券より】
円高が懸念されるも2万3500円割れは押し目買いの好機
ロボットがもたらす果実は賃金アップにつながらない?
円高が進んでいる背景、金融情勢の見通し
業界再編は今年も市場のテーマ
決算なんて、見ても意味なし?