「妖怪ウォッチ」とは
2013年ニンテンドー3DSゲームソフト発売から人気をつかみ、2014年1月からのテレビアニメ放送で大ブレイク中の「妖怪ウォッチ」ですが、「妖怪ウォッチ」とは何でしょうか?
「妖怪ウォッチ」関連商品を販売するバンダイのホームページを見ると、「妖怪ウォッチ」のキャラクターを、“ごくごく普通の街『さくらニュータウン』に暮らす、ごくごく普通の小学5年生『天野景太(ケータ)』は、ある夏の日に白い奇妙な生き物『ウィスパー』に遭遇した。それからケータにつきまとうようになった ウィスパーは、なんと妖怪だったのだ! 不思議な時計『妖怪ウォッチ』をウィスパーから渡されたケータは、その日から街のいたるところに現れる妖怪たちが見えるようになってしまった――!日常にあふれる困ったことは、すべて妖怪の仕業だった!? ケータは困ったことを引き起こす妖怪を説得し、時には戦って問題を解決する。そして、その妖怪と友達になるんだ!と説明しています。
ジバニャンがピカチュウを抜く日も近い!?
ジバニャン(地縛霊の猫)は、「妖怪ウォッチ」に登場する、妖怪サイドの主人公的存在のキャラクターで、ポケモンと言えばピカチュウに相当する、妖怪ウォッチと言えばジバニャンとなる存在感のあるキャラクターです。
ジバニャンは猫の妖怪ですが、車に轢かれた猫が地縛霊となった存在という設定です。一番強い猫になるため修行をしています。一人称は「オレっち」で語尾に「~ニャン」とつけ、体の色は赤っぽく、妖怪らしく尻尾は二本あり先端に青い炎が灯っています。
生前は「アカマル」という名前で、エミちゃんという少女に飼われていたが、車に轢かれた際にエミちゃんに「ダサい」と言われたことなどから、自分が死んだ原因である車に対しリベンジを誓い、日々戦いを挑むが上手くいっていません。
アニメ版では自宅を持っていたが、縄張りを他の地縛霊の猫に取られてしまったため現在はケータの家に居候しています。よくケータのおやつなどを勝手に食べてしまうため、いい目で見られていないとあります。
このジバニャンが最近国内で大人気なのです。妖怪ウォッチやジバニャンの人気は、ゲームソフト発売当初は低かったのですが、今年に入ってから急上昇しました。今年の1月からテレビ放送が始まったのが影響していると思われます。
また、妖怪ウォッチは2014年7月にシリーズ2作目が発売され、人気が再度急上昇しています。短期的には、ジバニャンがポケモンを上回る人気となっていますが、ジバニャン登場からまだ日が浅く、ジバニャンがピカチュウを抜く日も近いかどうかは、しばらく様子を見るしか無さそうです。ジバニャンがピカチュウを抜く日もあるかもしれません。