学資保険は、利率の高い貯蓄型保険として最近特に人気が高まっています。 そこで今回は、保険各社が自信を持 って揃える商品をランキング形式で比較してみました。
学資保険ランキング
保険会社にとって学資保険とは、どんな商品でしょうか？利率だけを考えれば、一部の保険会社にとっては得であると言えるため積極的に販売をを行っているところもありますが、大部分の保険会社は販売に消極的であるのが現状です。商品内容についても、実際はどの保険商品であってもほぼ変わりないのが現状であるため、リターン（返戻率）という数字による比較で判断して良いと言えるでしょう。
それではさっそく、学資保険の内容ランキングを見ていきましょう。
ここでの条件内容は以下のように設定します。
【条件内容】
・契約者：３０歳男性
・被保険者：０歳男児
・払い方：月払い
払込終了 １８年
・満期：２２年
・受取日：１８歳、２０歳、２２歳（共通年齢のみ。これ以外もあり）
この条件で、リターンが高い順番は
１位 ソニー生命『学資保険３型』
２位 フコク生命『学資保険S型』
３位 日本生命 『学資保険 こども祝金なし型』
の順番になります。この３つが、110％以上のリターンが見込める商品です。
それ以下は次点として、JA共済、明治安田生命が「満期として」受け取る場合に、利率が105％以上発生します。
公式返戻率でも比較してみましょう。 公式返戻率は利回りではありません。ただ、保険各社が共通して用いています ので、高いものから順にご紹介しておきます。
１位 日本生命『学資保険』（８歳払済に変更 → 115.6％）
２位 アメリカンファミリー生命保険『夢みるこどもの学資保険』（１０歳払済に変更 → 111％）
さらに、払い込み年齢を短くすれば、さらに返戻率が高まります。
