年払いや全期前納といった支払い方法も紹介

住宅ローンや電化製品購入で『ボーナス月に多く支払う』ケースがよくあります。保険も同じ事が可能です。年払いといいますが、年一回支払うことで、保険料を安くできるのです。

全期前納とは、保険料を一回で払い込んでしまうやり方です。ただ、一括払いと違い、毎年保険料控除が受けられます。仕組みは、保険会社の口座に保険料が全て入り、ここから毎年の保険料分が引き落とされる、形です。一時払いの方が保険料としては安いのですが、途中解約では保険料は返ってきません。全期前納の場合は、保険の経過年数分しか保険料を支払っていないわけで、中途解約や死亡時には、未払いの保険料も戻ってくるのです。


保険は安い買い物と考えるか、高い買い物と考えるか

保険は安いか高いか、これは非常に難しい問題です。ただ、簡単なスリム化をいえば『自分が理解できない保障は要らない』ということです。介護保障保険についてみても、要介護2以上の場合に支給される、となっています。どういうケースが要介護2なのでしょうか?加入するならばまず『こういうケースでは保険がおりません』という条件を先に聞いておきましょう。

また、外交員が説明できないような保障は、将来使えないと考えて間違いありません。保険会社の電話オペレーターは、外交員よりも知識を持っていることはありませんから、保険事故のケースで保障されない方が多い、と考えましょう。