2018年8月20日13時過ぎに齊藤トモラニさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

先週17日(金)はS&P社がトルコの格付けをBBからBまで格下げしたことで、リスクオフのドル売りとなった。ただし、同日遅くに米中の貿易戦争を巡り、米中首脳会談が11月に行われるという憶測が伝えられたことを受けて、米ドル/円は引けで少し戻した。今週は、米中次官級貿易通商会議が22(水)~23日(木)に行われるが、それを控え上海株と人民元の動きに注目したい。さらなる上海株の下げと人民元の下げはリスクオフ要因となりそうだ。

現在の為替相場の戦略やスタンス

米ドル/円は110.10~111.40円のレンジ内で推移中。トレンドラインではないが、米ドル/円の60分足のチャートをみると補助線が引けるので、最初はこの補助線に抑えられて下落するのかと思っている。補助線を超えてくるとロングになるが、収束三角形を作りに行く動きにもなりそうなので、利確は欲張らずにしていきたいところ。

齊藤 トモラニ(トレーダー兼セミナー講師)
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナーの受講生。セミナー受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として弊社へ入社。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。