2018年10月22日12時時点に齊藤トモラニさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

今週も週明け早々、相場を動かす2つの大きな材料があった。1つはトルコ内のサウジアラビア総領事館で殺害された反体制派の記者カショギ氏を巡る問題。そして2つ目は、米国が旧ソ連と結んだ中距離核戦力全廃条約から脱退するとのリスクオフニュース。このニュースを受けて、本日22日(月)の朝は株価が下がり、米ドル/円も売られていた。しかし、中国政府の所得減税策が発表されたことで上海株が急騰していること、また人民元が落ち着きを取り戻していることから米ドル/円も112.35円でサポートされ、急反騰し始めている。先週強力なレジスタンスとなっていた日足の20EMAを越えられるかどうかが焦点だろう。

現在の為替相場の戦略やスタンス

ただし日足の20EMAを超えたとしても、7月の様な動きに注意したいことから、113.60円付近にあるレジスタンスに抑えられたら下落に警戒したい。

齊藤 トモラニ(トレーダー兼セミナー講師)
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナーの受講生。セミナー受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として弊社へ入社。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。