日本初の商用原発の運転開始

原発,トウシル
(画像=トウシル)

今から53年前の1965年11月10日、日本初の商用原子力発電所「東海発電所」で営業用の発電が始まりました。原子力発電は、石油のほぼ全量を輸入に頼る日本の新しいエネルギー供給源として政府が強力に後押ししました。

原発が建設されたのは太平洋に面した茨城県東海村。民間電力会社などが出資する日本原子力発電の運営です。出力は16万6,000キロワットと現在主流の100万キロ級に比べると小型ですが、耐震技術を含め当時の世界最先端技術が詰まっています。

東海発電所は1960年1月に着工して、1965年5月に連続して核分裂反応が起きる「臨海」に到達。1998年3月末で運転を終了しました。

その後、核燃料搬出を2001年3月末までに完了し、タービンを撤去して建屋も解体。現在も廃炉に向けた作業が慎重に進められています。国内初の商用原子炉の解体作業であり、他の原発にも応用する技術開発の意味合いもあります。

1965年11月10日の日経平均株価終値は

1,300円97銭

算出開始後「11月10日」の日経平均株価は前日比で

値上がり:31回
値下がり:24回

トウシル編集チーム
楽天証券
楽天証券の投資情報メディア「トウシル」を運営しています。トウシルのテーマは「お金と投資をもっと身近に」です。投資は、お金に振り回されないためにできることのひとつ。でも、リスクもありますし、むずかしくもあります。トウシルでは、みなさんが投資に対してお持ちの疑問や不安を減らし、投資へのハードルをさげるためのコンテンツを提供します。

(提供=トウシル

【7年連続なるか?】「年末高」を攻略せよ!注目株、アノマリー攻略法
【優待名人・桐谷広人】超カンタン![桐谷式]株主優待のはじめ方と銘柄セレクト術
【ムダな損を減らそう】投資で失敗しないために破ってはいけないルール
【じぶん年金】iDeCo(イデコ)って何?節税メリットと注意点を総ざらい
【なぜあなたは失敗するのか】投資で失敗しないためのルール。塩漬け株、行動心理学、お金が増えない人の共通点