政府機構が1府12省庁に
今から18年前の2001年1月6日、政府機構が1府22省庁から1府12省庁に再編されました。縦割り行政の弊害をなくし、スリムで効率的な政府を目指すのが目的でした。
総理府と経済企画庁、沖縄開発庁を内閣府として統合。運輸省と建設省、国土庁、北海道開発庁の2省2庁が国土交通省として統合しました。法務省と外務省と農林水産省は名称が変わらず、通商産業省は経済産業省に名称変更しました。環境庁は環境省に格上げされました。
戦後の新憲法制定時に決めた組織割りを見直し、関連分野を担う役所の合流で仕事の効率化が期待されましたが、調整はしばしば難航しました。
象徴的なのは財務省です。奈良時代の大宝律令から続く大蔵省の名前を捨てることに、財務省内部や同省出身議員から強い抵抗がありました。初代財務大臣となった大蔵官僚出身の宮沢喜一元首相もその1人でしたが、当時の森喜朗首相や橋本龍太郎元首相らの粘り強い説得で名称変更にこぎつけました。
2001年1月6日の日経平均株価終値は
13,867円61銭
算出開始後、「1月6日」の日経平均株価は前日比で
値上がり:34回
値下がり:20回
トウシル編集チーム
楽天証券
楽天証券の投資情報メディア「トウシル」を運営しています。トウシルのテーマは「お金と投資をもっと身近に」です。投資は、お金に振り回されないためにできることのひとつ。でも、リスクもありますし、むずかしくもあります。トウシルでは、みなさんが投資に対してお持ちの疑問や不安を減らし、投資へのハードルをさげるためのコンテンツを提供します。
(提供=トウシル)
【関連リンク トウシルより】
・【随時公開中!】みんなのふるさと納税☆活用術まとめ
・【優待名人・桐谷広人】超カンタン![桐谷式]株主優待のはじめ方と銘柄セレクト術
・【ムダな損を減らそう】投資で失敗しないために破ってはいけないルール
・【じぶん年金】iDeCo(イデコ)って何?節税メリットと注意点を総ざらい
・【なぜあなたは失敗するのか】投資で失敗しないためのルール。塩漬け株、行動心理学、お金が増えない人の共通点