昭和から平成に改元

改元
(画像=トウシル)

今から30年前の1989年1月8日、64年間続いた昭和が終わり、元号が平成に改められました。国内ではバブル絶頂期、海外では東西冷戦の終結など激動の年でした。

1989年1月7日に昭和天皇が崩御すると、政府内で改元の手続きが採られ、あらかじめ絞ってあった候補の中から平成が選ばれました。竹下登内閣の小渕恵三官房長官(後の首相)が現在の天皇陛下の世を表す新元号を発表。小渕氏が神妙な面持ちで額縁を掲げ、墨痕鮮やかな「平成」の2文字を披露するシーンを思い出す方も多いでしょう。こうした元号発表の翌日に平成が始まりました。

平成は企業や学校、地域、テレビ番組など多くの分野で好んで使われました。画数の少ない平易な文字と柔らかな響きが時代の雰囲気と合っていたのかも知れません。

国民に親しまれた平成も天皇陛下の退位を受け、今年4月末で終わります。次の元号の公表は4月1日以降の予定です。

1989年1月8日の日経平均株価終値は

30,209円54銭
※1989年1月8日は休日のため前営業日の株価

算出開始後、「1月8日」の日経平均株価は前日比で

値上がり:32回
値下がり:19回

トウシル編集チーム
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