ZUU online magazine2019年6月号(4月20日)発売の第一特集「平成『お金』の30年史」からお届けします。

ZUU online Magazine
『ZUU online magazine』2019年6月号(4月20日)発売
日経平均株価が3万8957円の史上最高値をつけた平成元年。その後、バブル崩壊やリーマンショック、アベノミクス相場など、経済および金融市場は再生と混乱を繰り返してきました。その間、株式市場ではネット証券が誕生、個人投資家の株式売買のすそ野が広がりました。また、金融マーケットにはFX(外国為替証拠金取引)や仮想通貨など、さまざまな商品も登場しています。本特集では、平成の金融マーケットの変革を振り返り、新たな元号として幕開けする新時代に向けたマネーとの向き合い方を提案していきます。
また、別冊付録では、3000人超の生徒数を抱えるアジア最大の投資塾「株塾」のチャート奥義を公開。チャートの鉄板テクニックを1ページ完結で解説していきます。※画像をクリックするとAmazonへ飛びます

投資家の「もっと知りたい」を応援。証券業界に与えられた「令和」のミッション

#05 証券業界に与えられた「令和」のミッション
(画像=ZUU online Magazine)

金融市場の最先端を走り続けて約30年

いいときも悪いときも金融市場の最先端を走り続けてきたマネックス証券の松本大会長。今、激動の平成を振り返り、新たな時代への意気込みと、証券業界に与えられたミッションについて語ってもらった。

松本 大
松本 大 OKI MATSUMOTO
マネックス証券 代表取締役会長
東京大学法学部を卒業し、ソロモン・ブラザーズ・アジア証券に入社。
その後、ゴールドマン・サックス証券ではヴァイス・プレジデント、東京支店常務取締役を務めた。
1999年にソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。