主に年収2000万円以上の女性を「富裕層」と定義し、その実態に迫る本特集。女性富裕層はどのような世界に生き、ファッションや仕事への考え方、交友関係にはどのような特徴があるのだろうか?

世界中のトップリーダーへの取材経験をもち、多くの女性富裕層とも交流のある「Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)」副編集長の谷本有香さんに、女性富裕層に見られる共通点や仕事への姿勢、美意識、パートナー選びも含めた交友関係についてインタビューを行った。

そこで見えてきたのは、女性富裕層の中にも「相続タイプ」「出世タイプ」「自分で稼ぐ(セルフメイド)タイプ」の3種類があり、特に本特集でテーマにしている「稼ぐ(セルフメイド)タイプ」には独特の金銭感覚があるということだった。(取材・藤堂真衣/写真・森口新太郎)

谷本有香(たにもと ゆか)さん
証券会社、Bloomberg TVでの金融経済アンカーを経験後、MBAを取得。日経CNBCキャスターおよび同社初の女性コメンテーターを経て、2011年よりフリーのジャーナリストに。3000人を超える世界のVIPにインタビューした実績をもつ。2016年より「Forbes JAPAN」副編集長に就任。同年に跡見学園女子大学兼任講師に就任。著書に『世界のトップリーダーに学ぶ一流の「偏愛」力』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

真の富裕層は「自分で稼ぐ力を持っている」

女性富裕層の世界#06
(写真=森口新太郎、ZUU online編集部)

──まず、谷本さんの周囲に女性富裕層はいらっしゃいますか?

かなりいらっしゃると思います。起業家やフリーランスで活躍されている人が多いですね。

──Forbesから発表されたデータを読むと、相続や事業承継によって富裕層に入る人が多い印象でしたが、谷本さんの周りには起業家の方が多いのでしょうか。