株式会社ローソンは、中国地方を中心にコンビニエンスストアを展開する株式会社ポプラと資本業務提携に関する基本合意書を締結したと発表した。

ポプラは創業以来、弁当等の製造から物流まで自社で一貫して行う「製販一貫体制」、「店内炊飯」の特徴を活かした店舗を展開。ライフスタイルの変化に柔軟に対応し、質の高いサービスと商品を提供し続けている。

ローソンとポプラは従来の取り組みに加え、一層の経営体制強化が必要と判断。本提携を締結するに至った。今後、ローソンはポプラの筆頭株主が保有するポプラ普通株式の一部を取得する方針だという。また、商品等の共同開発や共同仕入、店舗開発情報の共有、共同販売促進キャンペーンの実施、物流インフラの相互活用、人材の相互交流などでの協業可能性を関連法令の下で検討していく方針だ。

さらに当事者間での具体的な協議を進め、2014年11月末を目途に本提携に関する資本業務提携契約を締結する予定であることも発表されている。

ローソンは9月30日、首都圏や関西などに展開する高級スーパーの『成城石井』を買収すると発表していた。