ランボルギーニは1日、フランスで開催されたパリ・モーターショー2014で『アステリオンLPI 910-4』を発表した。
『アステリオンLPI 910-4』はランボルギーニ初のプラグインハイブリッド車だ。洗練されたデザインに加え、最新の技術を駆使してCO2排出量を大幅に削減。優れた反応を示すドライブ性能と、電動モードのみで50キロという他に類を見ない走行距離も含めた高出力を併せ持っている。
社長兼CEO(最高経営責任者)のステファン・ヴィンケルマン氏は「ランボルギーニは常に前を見据え、最新技術に投資を行い、新しいベンチマークを設定し、予想を超えた製品をお届けします」と話すとともに「アステリオンLPI 910-4は、真の意味でランボルギーニを代表する車となります」と自信を口にしている。
フェラーリやマクラーレンといったライバルメーカーが次々にハイブリッド車の市場を開拓していく中、ランボルギーニもその道を歩みだしている。