アマゾンは日本郵政株式会社および株式会社ナスタと、配達効率の向上や迅速化を目指して物流インフラ構築の向上を目指す取り込みを開始したと発表した。

日本郵便は配達の効率化や配達サービスの質の向上、ドライバーへの業務負荷の軽減を目指し、ナスタはポストの革新に挑んできた。この2社と、迅速かつ利便性の高い配達サービスの提供を目指してきたアマゾンの構想が合致。今回の取り込みの実現に至ったという。

第一弾の取り組みとして、不在時に荷物を受け取れる機会が増え、すぐに商品を手に取れるような施策を実施する。ナスタはアマゾンとともに、大型郵便に対応する次世代ポスト『Qual』（戸建住宅用ポスト）と『D－ALL』（集合住宅用ポスト）を開発。デベロッパーを通じて『D－ALL』を集合住宅に設置していく他、『Qual』はアマゾンのDIY・工具ストアで販売していく。

この取り組みを皮切りに、物流インフラ構造の向上を目指していくとのことだ。