1987年10月19日月曜日、米国株式市場の株価の暴落をきっかけとして起こった世界的な株式市場の暴落。ダウ工業株30種平均は、前日比508ドル安(▲22.6%)の1738.74ドルとなり、底が見えない暗黒の穴に吸い込まれてしまうような下落だったことで「ブラックマンデー」と呼ばれた。この株価暴落はその後、東アジアからヨーロッパへと世界規模で波及した。日経平均株価は3,836.48円安(14.90%)の21,910.08円と過去最大の暴落を起こした。更にイギリスで25%下落等ヨーロッパの各市場にも連鎖、世界同時株安となった。