ランドローバーは、新型ディフェンダーが過酷なシチュエーションでのパフォーマンスを披露するTVコマーシャル動画を公開した。
映像には、『007』シリーズ最新作「NO TIME TO DIE」制作現場で新型ディフェンダーが披露した特別映像が使われていて、ディフェンダーが宙を舞うリハーサル映像も含まれている。
沼地や川をトップスピードで進むなど極限のテストを重ねてきた新型ディフェンダー。
「NO TIME TO DIE」のカーチェイス・シーンは、スタント・コーディネーターのリー・モリソン氏とオスカー賞受賞の特殊効果・アクションカー担当スーパーバイザー、クリス・コーボールド氏の主導で制作された。
ディフェンダーについて、リー・モリソン氏は、次のように語った。
「ディフェンダーのポテンシャルは私たちの想像を凌駕しており、最高のワクワク感を演出することができたと自負しています。妥協のない挑戦によって、驚くようなカーチェイス・シーンを皆さまに披露できると思います。ぜひご期待ください。」
ランドローバーディフェンダーのビークルライン・ディレクター、ニック・コリンズは次のようにコメントした。
「私たちは新型ディフェンダー向けに、このモデル専用の過去最高となる過酷なテストの新基準を設けました。橋を飛び越えるなど、数々の試験で物理的な堅牢性や耐久性を測定しています。この新基準により、自信をもって『NO TIME TO DIE』でスタントチームが作りたいものを提供することができました。今回、ロールケージを設置したことを除けば、車体構造には全く手を加えていません。」
撮影の際ディフェンダーに乗り込んだのは、ジェシカ・ホーキンス選手。女性ドライバー限定のフォーミュラ3・Wシリーズでその高い手腕を買われ、モリソン氏に抜擢された。ホーキンス氏は、次のように語っている。
「ジェームス・ボンド映画でスタント・ドライバーを務めるほど爽快な体験は他にないでしょう。この傑作で新型ディフェンダーを運転することができ、光栄に思います。」
●映像はこちら!
https://youtu.be/u7Oc4g_CtZc
(提供:CAR and DRIVER)